注意:この記事は2016年7月11日に書かれたものを初代ブログのバックアップデータからサルベージして、一部内容を修正したものです。内容は古くなっている可能性があります。
初出:2016年7月11日「チノちゃんのワイヤレス腹話術」
再公開:2018年12月15日 16:05
この記事は「ごちうさAdvent Calendar 2016」13日目の記事です。
ティッピーが喋る兎だということは、ごちうさ難民にとっては常識です。
チノちゃんが(父のタカヒロを除く)周辺の人物にティッピーが喋っていることを「私の腹話術です」とはぐらかしているのも、ごちうさ難民には常識といっても過言ではないでしょう。
なぜかチノちゃんの愉快な仲間たちは、このことに対して疑問を感じません。これも常識。
チノちゃんがティッピーに「おじいちゃん」と言っていても、仲間たちは疑問を感じません。これも常識。
本題。
第2期2羽「灰色兎と灰かぶり姫」に、こんなシーンがあります。
リゼ邸に来たココチノ千夜シャロが屋敷の掃除に行き、自室にティッピーだけ残され暇になってしまったリゼ。
ふと思いついてチノを真似てティッピーを頭に乗せてみましたが、意外とバランスが取りづらく、ティッピーを落としてしまいます。
床に落ちたティッピーは部屋を見渡して、リゼに「ここにはお前らしいものが無いな」と話しかけます。
リゼ「っ!?…チノの腹話術の声が!」
ご注文はうさぎですか?? 第2話「灰色兎と灰かぶり姫」より
(画像はニコニコチャンネル基準で17分59秒付近のもの)
先日のAbemaTVの一挙放送でこのシーンを見た時に、「チノのワイヤレス腹話術」という言葉を思いついてしまいました。
(「そもそもケーブルでつながってない時点でワイヤレス」だとか言わないであげて!)
第2期9羽にも似たようなシーン(8分00分付近)がありますが、こちらでは数秒でチノが追いついています。
ここもリゼが「どこからか声が…」と言っていますね!
数メートル離れた状況ならかろうじて声は届くかもしれません。それに対してリゼの屋敷はスゴイ級の広さです。とてもチノちゃんの声は届きそうにありません。
(※そもそもチノちゃんは腹話術などしていませんが。)
これはもう何かしらの無線通信を施さなければいけませんね!
思いつく限りの通信方法で実現できるか軽く考察。
赤外線通信
お互いに向きあわせていなければ通信できないので論外です。
Bluetooth
バージョン5.0だと400メートルの距離でも通信できますが、音質と遅延の問題があるようです。
Wi-Fi
アドホックモードを使うことで子機同士で通信することができます。ただしスゴイ級の広さのリゼ屋敷で、お互いに通信できるかは不明です。
4G(携帯電話)回線
一番現実味がありそうです。リゼ屋敷周辺だけ圏外になっているようなことは無いでしょうし(
でもお互いに状況把握できなければ周囲の状況と噛み合う会話は難しいので、ティッピーがチノの周辺から離れる場合はインカム装備が必須ですね。
・・・第2期9羽では、ティッピーが甘兎庵に行ったチノにラビットハウスの電話機を使って通話していたので、そのセンは無さそうですが。
(これ以上のオチは無い。)