プレイヤーを人柱にしてはいけない(失敗事例Wiki)
今日はG-STAに行ってました。金が無いからクレーンゲームしないはずだったんですけどやってました。はい懺悔。
(それなりに)欲しいお客様案件のために、やりたくない3本爪機で天井チャレンジをしている最中に起きた出来事。
まあガバですよねってのと、あってはいけない類の現象を発見しました。してしまいました。
私の想像の上を行く悪用(私のは完全に事故ですけどね?)事例が出てはいけないのでぼかしていますが、ひっかかる現象についてはUFO7の筐体を利用するからこそ発生することだと思います。
龍爪はUFO7の他にCAPPRICIO G-One向けのキットも発売されていますが、G-Oneのほうはおそらく発生しないと思われます。G-Oneコンバート筐体の実物が無いので知りません。
横方向奥(終点といったほうがいいのか?)のリミットスイッチが存在しないかのチェックはもはや恒例行事。(とはいえ龍爪ではやってなかった)
あ、下の画像の赤丸で囲ったところの接触判定を出すパーツのことです。
これで「取り出し口から遠い場所はちょっと持ち運ぶ振り分けがある!」なら「奥に移動させ続けたら内部座標がズレてどこでも運ぶ振り分けを引ける!」という結構熱い展開でしたが、残念ながら持ち運ぶ振り分けが存在しなかったのでただの確率機止まりです。
問題はその後。いらんところに引っかかるしワイヤーが持ち上がりきらなくても処理続行するしのガバ祭り。
ワイヤーが途中まで降りた状態で開始なので、フルパワーでぶん回しもできてしまいます。が、陳列棚の配置の関係で無意味。
この事象自体は、Zメカ->アームのカールコード(黒)の位置、アームの癖によってできるかできないかは変わるので、全部の筐体で実行できるわけではないはずです。
それでも筐体の構造自体を変えることは不可能なので、UFO7からのコンバートであれば全部の筐体で発生する可能性はあるわけです。
抜け穴発見みたいな感じで書きましたが、どこかにひっかかってしまうこと自体はプレイヤーの不利益に繋がることですので、G-STAの店長さんには一通り報告しました。(毎度対応ありがとうございます)
対策取るそうなので身体が元気だったら明日見に行きます。